
2017年4月に銀行カードローンの過剰な貸し付けを行っていると判断した金融庁が、大手銀行・地方銀行に対して抑制要請を入れたため、おまとめローンを銀行で契約することは非常に難しくなりました。(資料:日本経済新聞)
その結果、いま債務を一本化するなら「審査が厳しくなった銀行」ではない「大手消費者金融のおまとめローン」を利用するのがベストな選択といっても過言ではありません。
なぜならば、通常は総量規制で年収の3分の1までしか借りることが出来ないはずの消費者金融でも、おまとめローンの利用に限って特例が適用され年収の3分の1を超えて利用することが出来るためです。
数多くある消費者金融の中でも、一番オススメかつ信用出来るのは東証一部に上場してるアイフルです↓
どの金融業者で「おまとめローン」を利用するかは、普通のローンより慎重に選ばなくてはいけないのです。
おまとめローンは高額借り入れになるため、審査はやや厳しくなりがちです。せっかく選んで申し込んだのに審査に落ちてしまっては時間が無駄になります。
1回の申し込みで解決できるように大手消費者金融で返済をまとめることをオススメします。そして周りにバレないためにも、スマホ(インターネット)から申し込みをして、その後すぐ電話で「おまとめローン」ということを伝えましょう。
これは「Web申し込み」と「電話」をすることによって少しでも審査を通りやすくするためです。アイフルのおまとめローンは借り入れの総額が100万円~500万円の方、またはアイフルを利用したことがある方に特に向いています。
※専業主婦、年金受給者は申し込めません。安定した収入があれば20才以上の学生さんでも申し込めます。
●おまとめローンのデメリット
・しっかり選べば特にありませんが、下記のようなケースにならないように注意する必要があります。
●悪い例
・返済期間が延びる
・借入総額が増える
毎月の返済が下がったが、返済期間が延びてトータルの支払いが多くなるパターンもありますので、しっかり事前確認をしましょう。
毎月の支払いが下がると聞くと嬉しくて快諾してしまいますが、できれば毎月の最低返済額を多めに支払っていく方がトータルの支払いは絶対にお得です。
審査が通って契約する前に、ここだけは相談しておきたいポイントです。
●詐欺被害例
大手ではまずありませんが、おまとめローンを利用しようとして、お金を騙し取られたという実例もあります。
「こちらに送金してください」などと言ってくるのは間違いなく怪しい業者ですので、十分注意しましょう。見分け方に関しては当サイトの後半で紹介していますので参考にしてください。
●おまとめローンのメリット
・金利が下がってトータルの返済額が減る
・返済日が月1回になる、借入残高も分かりやすい
・複数借りている人より1社から高額な借入がある人の方が信用度が高い
さらに、おまとめローンであれば消費者金融であっても総量規制対象の例外(年収の3分の1以上でも借りられる)として借りられます。
多重債務者への救済措置ですので、利用して少しでも楽な返済に変えることをオススメします。
●他社の借入を代わりに返してくれる業者を選ぶ
それぞれの会社へ代わりに返済することを「返済代行」といいますが、これをしてくれる業者を選ぶことで、自分で返す手間がなくなります。銀行でおまとめローンをすると自分で1つずつ返さなくてはなりません。
この時他社への借り入れはゼロになり、完済の状態になりますが解約はされていないので、注意する必要があります。
●金融業者から電話でおまとめローンを提案された場合
どこの金融業者も、他社の借入は日本信用情報機構のシステムから情報を引っ張り出すことが出来るので、誰が何社から借りてるのはすぐ分かります。
その上でおまとめローンを電話で提案をしてきますが、お得にならないこともあるので、すぐに「そうします!」と即答しないで細かい金利や返済期間などをしっかり聞いてから判断するのが好ましいです。
●クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠はまとめられるのか?
クレジットカードのショッピング枠は貸金業法ではなく、割賦販売法という法律の枠なので、ルール的におまとめローンには使えません。
しかしキャッシング枠ならおまとめローンにすることが出来る場合があります。
●おまとめローン後に絶対やってはいけないこと
おまとめローンをした後、他社で借り入れをする人が少なくないようですが、そんなことをすると、どこでも借りられなくなり、債務整理(自己破産)をするはめになります。
いまはまだ、その手前の状態にいると思いますので、これを機にローンを返すことだけ考えるべきです。追加で借り入れするのはやめておきましょう。
おまとめローンを組むと個人信用機関に登録され、どこの金融機関でも情報を見るこが出来ます。
おまとめローン組んだら最低でも半年は返すことに専念して、毎月しっかり返済した実績を作りましょう。
病気やケガなどの理由で、どうしても追加借り入れをしたい場合は、おまとめローンを組んだローン会社にまず相談をしましょう。
他社でいきなり借りると契約違反になることもあります。
●債務整理すべき方
転職などで月収が下がったしまった方や、高額な医療費が必要になった場合で、どこの正規の金融業者にも審査が通らない時は、債務整理を前向きに考えるべきでしょう。
債務整理とは法的に借入金を減らす手続きで、弁護士に依頼して行う方法で、「任意整理」「民事再生」「自己破産」などいくつかあります。
●債務整理をしたいが、どうしたら良いのかわからない
その場合は下記の機関に相談しましょう。無料で相談できるところもありますので、活用してください。弁護士や、司法書士が相談に乗ってくれます。
複数の消費者金融で借り入れをしているうちに、どこにいくら借り入れをしたのかわからなくなりました。
借り入れ先によっても金利が違うので、もしかしたら高い金利を支払わされているのではないかと考えることもありました。
そこでおまとめローンを利用して、複数のカードローンをまとめることにしました。
インターネットでおまとめローンを申し込むことができたので、手続きは簡単でしたし、借り入れ金額が1つにまとまったことでわかりやすくなりました。
来店する必要がなく、書類の提出だけで簡単でした。毎月の返済額も、それぞれの金融会社から借り入れしていたときよりも軽減することができたので、暮らしに余裕が出るようになりました。
おまとめローンを利用したことで、月々の返済額を減らすことができ、無事に今は全額返済することができたのできました。
また、今まではいろいろな会社に返済をしていたのですが、おまとめローンにしたおかげで、返済日が一か月に一日だけになってすごくわかりやすくいなりました。
金利も安く抑えることができましたし、おまとめローンにして本当によかったです。
毎月の返済額が膨れ上がることもなかったですし、とてもスムーズに返済をすることができ、本当に今までとは全く違っていました。とてもうれしかったです。
出産費用や車の購入が重なったため、やむを得ず借り入れをしていました。
私は3社に借り入れがあったため、毎月の返済が大変でしたし、それぞれ金利が違うため、いくら払っているのかもわからないような状態でした。
そこで妻と相談しておまとめローンにしたのですが、これが大正解でした。
まず、金利がとてもお得になりました。毎月の返済額はそこまで変わっていませんが、金利が一本化されたため、トータルの返済額が下がり、お得になりました。
まだ払い終えていませんが、毎月の支払いがわかりやすくなったため、計画的に返済できていると感じます。そのうち完済できると思うので、気持ち的にも楽になりました。今後は、子供の学費など高くなってくると思うので、はやく完済したいです。
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全ての方に当てはまるとは言えませんが、審査に自信がある方は下記の順番で申し込むのが一般的です。審査に自信がない方や、1回の申し込みで終わりたい方は②に申し込むのがよいでしょう。
①銀行のおまとめローンに申し込む
これまで金利の高い消費者金融から複数の借り入れをしていた人なら、最良の選択です。ただし、銀行のおまとめローンは金利の低いメリットがある反面、審査が厳しいのがデメリットです。
審査時間も消費者金融に比べると長めなので、結果が出るまで数日かかります。
※追記:ほとんどの銀行カードローンでおまとめローンが難しくなりました。
2017年5月に金融庁が銀行に対して、「おまとめローン」での貸付を抑制をするように要請がありました。また通常での貸付も過剰にしていたと注意されています。メガバンクのみずほ銀行はそれまで利用者の年収の2分の1までの貸付を3分の1までの貸付に自主規制しました。
この警告は今回が初めてのことではありませんが、過去と比べるとより規制が強まっています。国としてもこれ以上多重債務者やおまとめローンでのトータルの利息が増える人を止めたい考えがあります。
現在は消費者金融と信販会社(カード会社)が、年収の3分の1までしか貸してはいけないという法律(総量規制)がありますが、銀行も同じような法律が施行されるのも時間の問題かもしれません。
②消費者金融のおまとめローンに申し込む
金利が高いイメージの消費者金融ですが、おまとめローン専用の金融商品がある場合は総量規制の例外となり、多額を借りられるようになります。また利息制限法により100万円を超える借り入れは年利15%以下にするように定められているので、金利が高いイメージの消費者金融でも安心してまとめることが出来ます。
特に、現在の借り入れのほとんどが消費者金融の方は少なくても3%を下げることが出来るので、有効なおまとめローンを組むことが出来ます。
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多重債務から逃れるために有効な金融商品として人気を集めているのがおまとめローン。注意すべき点と、具体的な一本化した時の金額の差を解説します。
●金利が下がったのに支払い総額が増える?
たとえ低金利の恩恵を受けたとしても、支払期間が長くなれば、結果として総支払額が増えてしまう可能性もあるからです。おまとめローンは優秀な金融商品ですが、あくまでも使い方次第です。利用をする際には本当にメリットがあるのかをしっかり検討してからにしましょう。
特におまとめローンにしてから毎月の返済額が少なくなった時は要注意です。申し込み時点でトータルの返済額がいくら安くなるかローン会社に聞いておきましょう。
●実際にどのくらいお得になるのか?
年利18.0%で、A社・B社・C社の3社から合計200万円借りていたのを、アイフルでまとめた場合
毎月の返済額:50,785円
トータルの返済額:3,047,133円
だったのが
毎月の返済額:48,000円
トータルの返済額:2,842,747円
となり、トータルの返済額は204,386円もお得になっていますので有効な手段と言えます。
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引用元:アイフル公式サイト
アイフルには「おまとめMAX」と「かりかえMAX」という二つのおまとめローンを扱っています。さらにアイフルは消費者金融の中でも審査通過率が高く、限度額が800万円までのカードローンです。
●おまとめMAXとかりかえMAXの違い
おまとめMAXとかりかえMAXの違いは、アイフルを利用したことがあるかないかの違いです。
・アイフルを利用中、利用したことがある方→「おまとめMAX」
・アイフルを初めて利用する方→「かりかえMAX」
抑えておきたいポイントは100万円を超える借り入れであれば、利息制限法によりどちらでも金利は15.0%以下になります。
というふうに分かれています。借り入れ総額が100万にいかない場合はあえてアイフルで1万円を借りて、すぐ返して利用歴を作るという裏ワザもあります。
●他社への返済はアイフルがやってくれる場合がある
銀行でのおまとめローンでは絶対ないサービスですが、アイフルのおまとめローンであれば他社への返済をアイフルが代行して行うことがあります。これはかなり楽なので出来る限りやってもらいましょう。
また返済専用のローンなので、限度額内で自由に借り入れることは出来ないので返済に集中することが出来ます。
●いま借りている総額が年収の3分の1以上でも申し込める
アイフルの公式ホームページに「現在のお借入が年収の1/3を超えている場合でも審査可能です。」としっかり書かれてあります。
●返済方法は口座振替のみ
通常のカードローンですと返済方法は選べますが、 おまとめローンと、かりかえMAXの返済方法は口座振替のみです。口座振替の方が延滞する可能性が低いので、それほど支障にはならないはずです。手数料がかからないのも良いですね。
●繰り上げ返済やその月だけ返済額を下げて欲しい
繰り上げ返済は可能です。しかし毎月の引き落としは別にあるので、うまく調整が必要なのと出来れば電話で確認しておきたいところです。
●他の消費者金融と比べても金利がお得!
アコムの借換え専用ローンは18.0%、プロミスのおまとめローンは17.8%です。他社比較してもアイフルのおまとめMAXの15.0%の金利の低さがわかります。
●申し込み方法
通常おまとめローンは来店が必要な場合も多いのですが、アイフルのおまとめMAXはネット申し込みが可能です。
審査結果の連絡が来たら契約書やカードが送られてきますので、書類を返送すれば全く来店せずに完了することも出来ます。
どうしても即日融資を希望の場合はWeb申し込みをして、審査結果の連絡が来たらお店に行くようにしましょう。
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●必要書類は何がいるの?
おまとめローンに必要な書類は、運転免許書やパスポートは必ず必要です。既に借入がある金融機関でおまとめローンを組む場合でも再審査が必要です。
また100万円以上など高額になるため、直近1~2か月分の収入証明書が必要になる場合が多いです。収入証明書は年収がわかる方が良いので、源泉徴収票を提出するのが一番です。
また他社の借入額を証明する書類が求められることもあります。
●条件はあるの?
条件は通常のカードローンと同じで安定した収入があることですが、下記のような場合は審査が難しくなるかもしれません。
・1ヶ月に3社以上申し込みをした
・踏み倒しがある、3ヶ月以上の延滞がある
・勤続年数が3ヶ月~6ヶ月未満(あと少しで1年という方は待ってから申し込み)
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おまとめローンに焦って非正規のところに騙されないように注意しましょう。ヤミ金か正規の金融業者を見分けるのは、いくつかポイントがあります。
●貸金業登録番号の有無
正規の業者であればチラシやホームページに登録番号の表示を義務付けられています。しかし、「ヤミ金」でも登録番号を持っていたり、嘘の登録番号を載せている場合もあるので十分注意してください。
また金融庁のホームページにある「登録賃金業者情報検索入力ページ」で正規登録業者かを調べることができます。
主に電話番号で検索するのが良いでしょう。電話番号はしっかり繋がる番号でなければ商売が出来ないので、電話番号を偽装することはまずありません。
●広告媒体・チラシ
雑誌の広告や電柱、メール、スポーツ新聞のみで宣伝している場合は要注意です。また広告は大手の名前と1文字違いだったり、広告そのものが大手に似せています。逆にCMを流してるところは銀行と同じぐらい信用できます。
「あなただけに」「どなたでも貸します」をキャッチコピーにしている場合は法律や条例違反ですので、正規の金融業者であればまずそういうことはありません。
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●おまとめローンをそもそも受付してない金融会社もある
通常のカードローンより貸し倒れのリスクがあるため、貸し手からするとより慎重な審査が必要になります。そのため、おまとめローンを扱っていない会社もあります。おまとめローンだけが特別に審査が厳しいわけではなく、借入額が100万円以上になるケースが多いので、審査が厳しくなるという理由です。
●資金使途をおまとめローンだと告げる
申し込み段階で聞かれなくても、こちらからしっかり「おまとめローンをしたいです!」としっかり伝えましょう。WEB申し込みであれば、その選択や記入ミスや漏れがないように注意しましょう。
●嘘はつかない
これはすべてのローンに言えることですが、年収や勤続年数などをごまかして申告するなどのウソや虚偽はバレますし、審査落ちに繋がるので絶対にやめましょう。
●収入証明書がいらない場合でも、あえて提出する
収入証明書(給与明細書、源泉徴収票)は審査においてとても重要な書類になります。あえて提出することで審査に通りやすくなりますので必ず用意しましょう。年収がわかる源泉徴収票の方が審査には強い味方になります。
●審査落ちの要因
またおまとめローンでは、きちんと返済を続けてもらうことが重要となりますので、返済能力があるのかは大きなポイントで、最低でも1年以上の勤続年数が求められることが多いでしょう。
金融事故(滞納など)の有無ですが、これは個人信用情報機関に記載されており、場合によっては即審査に落とされてしまう要因となりえるものです。
おまとめローンの場合は多重債務が問題ではなく、その中でも3ヶ月以上の延滞や債務整理を行っていることが問題とされますので、こうした情報がある方は落とされてしまう可能性が高くなります。
また年収が100万円以下、日雇いアルバイトは審査に通りません。
こうした審査のポイントを知ったうえで、自分が審査に通らない可能性があるのであれば、まず問題点を一つずつ改善していくようにしましょう。
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2チャンネルで少しでも体験者の情報を得ようとして見る方は少なくないですが、自分と全く同じ条件の人はなかなかいないので、参考程度にしましょう。
またyahoo知恵袋で回答してる人の中には、業者が自分のサイトを紹介しているだけの場合がありますので、信じないようにしてください。
金融は銀行や大手の消費者金融はもちろん安全ですが、非正規の業者はユーザーの弱みに付け込んできます。
他にも親切な対応をして安心させてから高金利な融資をしてきたりなど手口は様々です。
借金は周りに相談しにくいのでインターネットに頼りがちですが、信頼性がないページの情報を全て鵜呑みにしないようにしましょう。
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そもそも過払い金とは、2010年より前に消費者金融やカード会社がグレーゾーンと呼ばれていた法律より高い金利で利息を取っていました。
過払い金請求は最後の取引から10年が経っていなければ取り戻せる可能性があります。主に司法書士などの専門家に依頼して過払い金の返還に関する交渉を代わりにしてもらいます。
間違ったことを書いているサイトもありますが、おまとめローンを組んでも過払い金の請求は出来ます。借金を一本化して返済が終わってから、過払い金請求をするのがよいでしょう。
というのもローンを完済せずに過払い金請求をしてしまうと信用情報機関に債務整理として記録されます。そうなるとブラックリスト扱いになるので5~10年はクレジットカードが使えなくなりますし、ローンも組めませんので要注意です。
過払い金請求で借金がゼロになった場合は信用情報に完済記録が残るので、ブラックリストにはならず安心して依頼が出来るでしょう。